昔話その2
という訳で続きだよ。
経済的理由で離婚した後、私たち家族(笑)はぞろぞろと家賃の安い土地へやって参りました。
そこで、同級生に悪ふざけで全力で殴られて痛い思いしたり、夜中に母とめぐちゃんの言い争う声で飛び起きて、「あんたが育児がめんどくさいからって私にベビーシッター頼んだんでしょ!!」って叫ぶめぐちゃんの声を聞いたり、自分の価値のなさに気付いたり、なんとか平穏()に暮らしていた小学生の私に、突如として災難が降りかかります。
まあ、うん、いじめですよな。
といっても小学生のいじめなんて今思うとお遊びみてえなもんで、可愛いものだったんだけども。まあ、当時の自分耐えられず。教室で泣き出してやっと教師出動。いじめっ子の言い分は「遊んでただけ。」せやろな。お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。って感じ。
あとは、死にたい死にたいって日記書いてたら親にバレて教師と三者面談したり。
学校で自殺を試みて、バレて中止したり。
イライラした時にカッターで紙をぐちゃぐちゃに切り刻む悪癖が生まれたり。
ああ、教師って役立たずやなあと実感したり。
教師が生徒にいじめを受けてどんどんやつれていく様を見て、「絶対何があろうと教師にはならない」と決めたり。
そんなこんなで小学校を卒業し、中学生編へ。